こんにちは。ひなたです。
「ひなたのクレカコレクション」第2回は、JQ CARD エポスゴールドを取り上げます。
このカードは、コスパ系ゴールドカードの代表格として有名ですが、2026年4月から「選べるポイントアップショップ」の還元率が引き下げられることが発表されました。改悪を目前にして、改めてこのカードの魅力と、それでも使い続ける理由を整理しておこうと思います。
基本スペック
まずは基本的なカード情報から。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 5,000円(年間利用額50万円以上で翌年以降永年無料) |
| 国際ブランド | VISA |
| 通常還元率 | 0.5% |
| ポイント | JRキューポ |
| ポイント付与 | 利用額200円ごとに1ポイント |
| 年間利用特典 | 年間100万円利用で10,000ボーナスポイント |
JQ CARDなので、JR九州関連の特典も受けられます。
なぜこのカードを選んだのか
JQ CARD エポスゴールドを申し込んだ理由は、主に3つあります。
1. 選べるポイントアップショップの存在
最大の目的は選べるポイントアップショップでした。
登録した3つのショップで還元率が1.5%(200円につき3ポイント)になる制度で、これが本当に魅力的でした。特に、家賃や固定費を登録できるのが大きなポイントです。
この機能が欲しくて、まずはインビテーションを得るためにJQ CARD エポス(ノーマル)を申し込んだのが始まりでした。
2. コスパ系ゴールドカードとして有名
エポスゴールドは、年間50万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、さらに年間100万円利用で10,000ポイントのボーナスが得られます。
実質還元率が高くなる「コスパ系ゴールドカードの代表格」として有名だったので、自分も持っておきたいと思いました。
3. JQカードとしての特典
JRキューポを貯めていたことと、博多駅の駅ビル(アミュプラザなど)で特典を受けられることも申し込みのきっかけになりました。
私はアミュプラザに入っているアトリエはるかで回数券を買うことがあり、JQ CARD提示で割引が適用されるので便利だと思いました。
ゴールドカードになるまで
JQ CARD エポス(ノーマル)を申し込んだのは、リクルートカードとほぼ同時期の2022年8月頃です。
当初の目的はインビテーションを得ることでした。ノーマルカードで決済を重ねながら待つつもりでいたんですが、申し込みから3〜4ヶ月後、博多駅などのエポスカウンターで直接ゴールドカードを申し込めるようになったという情報を見つけました。
インビテーションが届くまで決済を重ね続けるのと、5,000円の年会費を払って今すぐゴールドに切り替えるのと、どっちが得か。計算してみると、ポイントアップショップの還元率1.5%をすぐに使えるメリットの方が大きいと判断しました。
そこで、博多駅のエポスカウンターに朝一番で出向いて、担当の方に「JQ CARD エポスゴールドがカウンターで申し込みできるようになったと伺いましたが、ここで申し込みできますか?」と聞いたところ、「はい、ここで申し込みできますよ」とのこと。そのまま申し込みの流れに進みました。
審査結果は20分くらいで出て、その場でカードを受け取ることができました。さらに、携帯電話の料金をこのカード払いに変更すると商品券がもらえるキャンペーンをやっていて、たしか2,000円分のマルイ商品券をいただきました。帰りにその商品券で実家へのお土産にイチゴ大福を買ったのを覚えています。
初年度は年会費5,000円を支払いましたが、ゴールド発行から7〜8ヶ月で年間100万円を達成し、翌年以降は永年無料になっています。
実際の使用状況の変遷
JQ CARD エポスゴールドの使い方は、時期によって大きく変わってきました。
発行当初:メインカードとして
最初のJQ CARD エポス時代は、インビテーションを得るためにメインカードとして使っていました。とにかく決済額を増やすため、できるだけこのカードで支払いをしていた時期です。
選べるポイントアップショップ活用期
ゴールドカードになってからは、選べるポイントアップショップに登録した決済先を優先的にこのカードで支払うようになりました。
携帯電話料金など、毎月確実に発生する支払いを登録して、効率的にポイントを貯めていました。
現在:固定費専用カード
現在は完全に固定費専用カードとして運用しています。
現在の登録ショップ:
| ショップ | 用途 |
|---|---|
| 大東建託 | 家賃 |
| So-net | プロバイダ |
| Apple | Apple製品の購入 |
固定費は月7万円程度で、他の決済とあわせて年間100万円をギリギリ超えるように調整しています。固定費だけで100万円達成ボーナスの大半をクリアできるので、とても助かっています。
今年はMacBook Airを買い換えたので、選べるポイントアップショップの1.5%還元が適用されて、ボーナスポイントがたくさん貯まりました。高額な買い物をするときに、この制度を使えるのは本当に助かります。
選べるポイントアップショップの登録先、どう運用しているか
選べるポイントアップショップは3つまで登録できますが、私の場合、大東建託(家賃)はここ3年間ずっと固定しています。支払額が大きいので、還元額も必然的に大きくなるからです。
残りの2つは月5,000円以下の支払いなので、状況に応じてたまに変更しています。Apple Storeで高額な買い物をするときは、その都度Appleに切り替えるようにしていました。
ただし、変更は即時反映されるものの、3ヶ月間は再変更できないという制約があるので、タイミングは考えて実施する必要があります。計画的に登録先を切り替えることで、還元率を最大化できるのがこの制度の面白いところです。
後述するApple Gift Cardの活用方法がわかったので、今後はAppleを固定メンバーとして登録しておく予定です。
選べるポイントアップショップの威力
このカードの最大の魅力は、やはり選べるポイントアップショップです。
仕組みと実際の効果を整理しておきます。
仕組み
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登録可能ショップ数 | 3つまで |
| 還元率(2026年3月まで) | 1.5%(200円につき3ポイント) |
| 還元率(2026年4月以降) | 1.0%(200円につき2ポイント) |
選べるポイントアップショップの改悪の影響(年間84万円の場合)
私の場合、選べるポイントアップショップ対象の固定費が月7万円程度なので、年間84万円程度の決済になります。
| 項目 | 改悪前(1.5%) | 改悪後(1.0%) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 選べるポイントアップショップ還元(年間84万円) | 12,600pt | 8,400pt | -4,200pt |
年間で4,200ポイント(4,200円相当)の減少。 還元率が33%減となる計算です。
正直、かなり痛い改悪ですが、それでも年間100万円達成ボーナス10,000ポイントが変わらないのは大きいです。
知っておくと得する裏技:Apple Gift Cardの活用
選べるポイントアップショップでAppleを登録している場合、知っておくと得する使い方があります。
きっかけはMacBook Air購入時の発見
この方法に気づいたのは、MacBook Airを購入したときでした。
学生向けの新春キャンペーンで、2.4万円分のApple Gift Cardが還元される特典があったんです。購入の過程で、Gift Cardを一旦購入する形になったようで、カードの明細と選べるポイントアップショップの還元ポイントを確認すると、Gift Card分もしっかりポイントアップの対象になっていました。
「もしかして、Apple Gift Cardの購入自体が対象なのでは?」と思い、追加で3,000円分のGift Cardを購入して検証。結果、やはり還元対象の明細として上がってきました。
APPLE COM BILLは対象外だった
実は、選べるポイントアップショップには「Apple」としか記載がないので、Appleに関する決済はすべて対象になると思っていました。
ところが、どう計算しても還元ポイントと決済額が一致しないことに気づいて、調べてみるとAPPLE COM BILL(Apple Music、iCloud+、AppleCare+などのサブスク課金)は対象外だということがわかりました。
解決策:Gift Card経由でサブスクを支払う
そこで活用したいのが、Apple Gift Card経由での支払いです。
- AppleオンラインストアでApple Gift Cardを購入する
- クレカ明細が
APPLE.COM/JPで上がり、選べるポイントアップショップの対象になる - 購入したGift CardをApple IDに残高チャージする
- その残高からサブスクを支払う
私の場合の対象サービス:
| サービス | 月額 |
|---|---|
| ChatGPT | 3,000円 |
| iCloud+ | 450円 |
| AppleCare+(2台分) | 1,400円 |
| 合計 | 4,850円 |
この合計額を3〜6ヶ月分まとめてGift Card購入しておくことで、1.5%還元の対象にできます。
さらに、少額課金だとポイント計算の端数が出やすいですが、大きな単位でまとめ買いすることで端数ロスも最小化できます。アプリ内課金なども、この残高から支払えるので便利です。
まとめ買いはこれから本格的に実施していく予定です。今年はMacBook Airの購入で決済計画が崩れてしまったので、再度見直してから購入するつもりです。
JRキューポの活用
JRキューポは、以前は永久不滅ポイント経由でANAマイルに交換していた時期もありましたが、現在はJR九州の特急や新幹線の切符と直接交換しています。
たとえば、博多⇔長崎の特急きっぷの場合、通常6,490円のところ3,000ポイントで交換できます。1ポイントあたり2円以上の価値になるので、JR九州を利用する機会がある人にとっては、交換レートがとても良い使い道です。
使ってみて感じたこと
良かった点
選べるポイントアップショップで家賃が登録できるのが最大のメリットです。
家賃は毎月確実に発生する大きな支出なので、これが1.5%還元(※2026年3月まで)の対象になるのは本当に大きいです。しかも、固定費だけで年間100万円達成ボーナスの大半をクリアできるのも助かっています。
年間100万円達成で10,000ポイントのボーナスも魅力です。実質還元率が1%上乗せされる計算になるので、固定費の支払いだけで効率的にポイントが貯まります。
残念な点
基本還元率が0.5% なのは、還元率を追求する上でネックになります。選べるポイントアップショップ以外の決済では、他のカードに比べて見劣りしてしまいます。
また、選べるポイントアップショップ以外にポイント還元率が高くなる特約店がないのも、他のカードと比べると物足りなさを感じる点です。
そして何より残念なのが、2026年4月1日以降、選べるポイントアップショップの還元率が1.5%から1.0%に引き下げられることです。
200円につき3ポイントだったのが2ポイントになるので、実質33%のポイント減です。特にAppleでの高額決済では、この差が大きく響きます。
使わなくなった機能
固定費専用カードとして自宅に保管しているため、JQカードの駅ビル特典はほとんど活用できていません。カードを持ち歩いていないので、アミュプラザでの割引も使えなくなってしまいました。
改悪後の運用方針
2026年4月以降、選べるポイントアップショップの還元率が1.0%に下がることを受けて、運用方針を一部見直す予定です。
変わること: Apple製品の高額購入は、別のメインカードに切り替える予定です。1.0%還元であれば、メインカードで決済額を積み上げた方がトータルで有利になると判断しました。
変わらないこと: 固定費専用カードとしての立ち位置は変わりません。家賃や通信費などの固定費は、引き続きこのカードで決済します。改悪後も、選べるポイントアップショップの登録先を見直して、還元率を最大化していくつもりです。
100万円達成ボーナスの10,000ポイントが維持される限り、このカードの価値は十分にあると考えています。
このカードをおすすめできる人
JQ CARD エポスゴールドは以下のような人に向いていると思います。
- 固定費(家賃、光熱費、通信費など)の支払いをカードでまとめたい人
- 年間100万円の決済が見込める人
- コスパ重視でゴールドカードを持ちたい人
- JR九州をよく利用する人
- JRキューポやエポスポイントを貯めたい人
逆に、選べるポイントアップショップに登録したいショップがない人や、年間50万円の決済が難しい人には向かないかもしれません。
まとめ
JQ CARD エポスゴールドは、「選べるポイントアップショップ×年間100万円達成ボーナス」という組み合わせで、固定費の支払いを効率的にポイント化できるカードです。
2026年4月からの還元率引き下げは本当に残念ですが、それでも固定費が1.0%還元になること、100万円達成ボーナス10,000ポイントが変わらないことを考えると、固定費専用カードとしての価値は十分に残っています。
発行から約3年半、使い方は「メインカード→選べるポイントアップショップ活用→固定費専用」と変わってきましたが、「固定費でポイントを貯める」という明確な目的で、これからも使い続けるつもりです。
改悪は悲しいですが、それでもコスパ系ゴールドカードとしての魅力は健在だと思います。
次回は別のカードを取り上げる予定です。
それでは、また。